中学受験専門塾・優学習会 すぐるホームページ > きしも.com > 数学 > 累乗を計算するだけの電卓

累乗を計算するだけの電卓

「累乗」というのは,2乗,3乗,4乗,…のことです。 たとえば 「5の3乗」 とは,5を3回かけた数,つまり,5×5×5=125 のことです。
「5の3乗」 を,記号で 53 と書きます。
下のボックスの中に,もとになる数と何乗するかを入力してボタンをクリックすると,結果が表示されます。
ただし,あまりにも大きい数を計算させようとすると,パソコンから文句を言われることがあります。
入力は半角数字でお願いします。

乗を


 この電卓を利用して,「紙を50回折ったら,厚さはどれくらいになるか」を考えてみます。
 紙を1回折ると,2枚分の厚さになります。
 紙を2回折ると,2×2=4 枚分の厚さです。
 このように考えていくと,紙を50回折ると,「2の50乗」の枚数になります。
 この電卓で計算させると,1125899906842624枚分の厚さであることがわかりました。
 ところで,A4の普通のコピー用紙500枚の厚さは,だいたい40oです。
 1枚あたり,40÷500=0.08o,ということになります。
 1125899906842624枚では,
 0.08mm×1125899906842624
=0.08mm×約1250000000000000
=100000000000000mm
=1億km
 地球から太陽までの距離である約1億5000万qの,3分の2になります。