| 植物名 | キュウリ
|
| 種類 | 被子植物・双子葉類・合べん花・一年草・つる草 |
| 科 | ウリ科 |
| 花 | 夏。お株とめ株があるが,1つの株に両方さくものもある。め花は茎の上の方,お花は下の方につく。おしべは5本。め花の下にはとげのある長い子房があり,成長するにしたがい,たれ下がっていきキュウリになる。 |
| 葉 | 互生。長い柄の先につく。 |
| 茎 | ウリ科の植物はつる草なので茎から巻きひげがでて物にからみつく。そのことを利用して,栽培のときは立ちつくりにする。 |
| 果 | 円柱形で,熟す前に食用にする。熟すと茶色っぽくなり,白いあみ目があらわれてくる。
|
| 西南アジア原産で,平安時代に入った記録があるが,野菜として一般になったのは江戸時代以後で,生で食べたり,つけ物やピクルスにしたりする。江戸ではきゅうりの初なりを川に流す風習があった。川に住むかっぱにきゅうりをそなえたということから,きゅうりののり巻きずしを,かっぱ巻きというようになった。 |